ストーリーについて記述する試み

其の三

今回の話はかなり分かりにくいです。何故なら私の説明がヘタだから(汗)。

さて、いざネームを描くぞ!という時、やらなければならないのは

『自分のインナーに潜る』という事です。

その時々でテーマに合ったシチュエーションやキャラクターを、自分の中に

探しにいかなければなりません。

私はよくホラーものの漫画を描くのですが、その場合には自分の中にある『恐怖』や

『狂気』を探してくるのです。

しかしその恐怖を探して、ただそのまま描くワケではありません。

その『恐怖』や『狂気』を自分の中のキャラクター(主に読者視線)のところに

持って来て、どういう風に見えたか、またどういう風に感じたかを描くのです。

自分の中のボーダーラインぎりぎりまで行って帰っての作業、非常に精神的に

消耗します(-_-;)

ちなみに、コメディの時も然りです。

自分の中の『笑えるシチュエーション』の中に自分のキャラクターを放り込むのです。

こっちのほうは比較的楽なのですが…。