今回の話はかなり分かりにくいです。何故なら私の説明がヘタだから(汗)。さて、いざネームを描くぞ!という時、やらなければならないのは『自分のインナーに潜る』という事です。その時々でテーマに合ったシチュエーションやキャラクターを、自分の中に探しにいかなければなりません。私はよくホラーものの漫画を描くのですが、その場合には自分の中にある『恐怖』や『狂気』を探してくるのです。しかしその恐怖を探して、ただそのまま描くワケではありません。その『恐怖』や『狂気』を自分の中のキャラクター(主に読者視線)のところに持って来て、どういう風に見えたか、またどういう風に感じたかを描くのです。自分の中のボーダーラインぎりぎりまで行って帰っての作業、非常に精神的に消耗します(-_-;)ちなみに、コメディの時も然りです。自分の中の『笑えるシチュエーション』の中に自分のキャラクターを放り込むのです。こっちのほうは比較的楽なのですが…。 |